腫瘍内科

近年、がん治療が急激に進歩していると同時に、治療方法は非常に複雑になってきています。さらに様々な情報を手軽に手に入れられる社会となっており、がん治療においても、何が正しいのか判断に悩まれる方を多く見受けます。私たちは、これまで様々ながん治療を経験してきた”がん治療認定医“の立場から、それぞれの患者さんの状況に応じた治療のアドバイスをさせて頂きます。

がん治療の基本は、”集学的治療”といって、手術や抗がん剤治療、放射線治療を上手に組み合わせて完治を目指すことにあります。その中で重要なことは、うまく治療を継続することです。手術の後遺症や抗がん剤の副作用で、治療に支障が出てしまっては期待される治療効果も得られません。私たちは治療に伴うあらゆるトラブルに対して、一緒に解決方法を模索し、サポートしています。

がんの進行は、痛みや息苦しさのような身体症状を引き起こすだけでなく、患者さんの心も侵していきます。私たちは、がんによる苦痛をもった患者さんはもちろん、あらゆる患者さんの悩みに寄り添い、その問題を解決できるようサポートし、状況に即した治療を行います。